留学のきっかけ

まだ始めたばかりだし、せっかくなので少し身の上話をしましょうか。

どうしてドイツに留学しようと思ったか。

本当に最初の動機は単純で、「海外で勉強するなんてカッコいいじゃん」と、なんとなく思ったから。
のだめもフランスに留学してたし。

"いつか"留学できたらいいな
が、いつぐらいから本気に変わり始めたかと言いますと、
高校2年の9月まで遡ります。

2009年くらいから、ドイツの音楽大学で教授をしている日本人率いる、打楽器アンサンブルの演奏会が、年に一度岡山でリサイタルを開催していました。
もちろん毎年聴きに行ってましたよ。

高校2年の9月。
毎年恒例のこの演奏会終演後、遂にサインをもらいに列に並びました。

「私もドイツに行きたくなりました…!」
『ドイツに留学しようと思ったら、ドイツ語がんばらなアカンなぁ~』

そうか。ドイツ語かぁ~…
大学生になったらドイツ語の授業とろうかなぁ~

こんなやり取りがあったことを、母に話した数日後

『YFUっていう団体でドイツに留学できるかもよ?』


と、5時間目の授業の後くらいに母からメールが入っていました。

YFUとは、日本で最も歴史ある留学サポートプログラムです。


当時、母の職場に来ていた女性に私のことを話したらしく、その女性は高校時代にYFUでドイツに交換留学していたそうです。

運命的な瞬間でした。
タイミングが良すぎて、自分でもびっくり。

YFUで交換留学をするには、中学3年生から高校2年生の間に、年3回行われている、英語の試験と面接を受けなければなりません。
3回目の試験は11月上旬から中旬にかけて行われます。
高校2年生の11月の試験がラストチャンス
つまり、留学の話が出た時点で、私にはラストチャンスしか残っていないということ。

行かないなんて選択肢はもはやありませんでした。
あれは確実に神様が行けって言ってましたね。


どうにかこうにか試験をパスして、2012年7月〜2013年7月の1年間、ドイツに交換留学をしました。

こんな具合で、私の音楽留学への道が始まったわけであります。

音楽留学の前に、まずは語学から。
YFUに興味のある方は、以下のリンクから飛んでみてください↓

難波芙美加

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